最近、鬼コスパとして一部で噂となってるAir3 deluxeやcapsule3 Proのワイヤレスイヤホンメーカーであるsoundpeatsから、新作のopera05/opera03が発売されました。
今回はOpera03/Opera05の機能や実際に使ってみて思ったことをレビューしていきたいと思います!
- Opera03/Opera05のスペックや外観
- 機能やコスパ面について
- Opera03/05の強みは?
- 他機種(momentum true wireless 2)との比較
Opera03/Opera05の基本スペック
Opera03/05 | |
---|---|
形式 | カナル |
メーカー | soundpeats |
ドライバー方式 | バランスド・アーマチュアドライバー(Opera03:1基/Opera05:2基) |
対応コーデック | LDAC,AAC,SBC |
Bluetooth | ver 5.3 |
最大持続時間(本体) | 9時間 |
最大持続時間(ケース込) | 33時間 |
重量(イヤホン片側) | 7.3g |
重量(充電ケース+イヤホン両) | 58.8g |
充電時間 | 1.5hr |
充電コネクタ | USB-C |
ANC/ENCノイズキャンセル | 有(○) |
専用アプリ | 対応 |
防水性能 | IPX4 |
Makuake(公式販売サイト) | 購入する |
Opera03/Opera05の2つが発売となりますが、二つの差は本体・ケースのカラーの違いとBA(バランスド・アーマチュア)ドライバーの基数の違いのみとなります。
BA(バランスド・アーマチュア)については難しいことを省くと、基数が多い方(Opera05)が「音の再現力に優れている」ということになります。
続いて、外観を見ていきましょう。
【◎】外観レビュー!見た目は高級感がありGood.
- 本体
- 本体ケース(バッテリー含)
- 取り扱い説明書(日本語有り)
- USB-C充電ケーブル
- イヤホンピース大2個/小2個、中2個(装着済)
続いて本体を見ていきます。
Opera03(左側)はガンメタルグレーの本体カラー、イヤホン表側はローズゴールドと見た目はかなりのオシャレ感があります。
対して、Opera05(右側)はブラックの本体カラー、イヤホン表側はイエローゴールドで大人っぽい感じの見た目となっている。
個人的にはOpera03(左)のローズゴールドが珍しく、可愛くてオシャレ!
イヤホン本体や本体ケースは全く同じです。
イヤホン、ケース両方に一部コーティングがあるため、非常に高級感がありますね。
耳に差し込む部分は若干大きめで、耳のサイズにフィットするようになっています。
裏側には充電用のUSB-c差し込み口。表側には充電用のLEDがあります。そして、イヤホンケースは他イヤホンのケースと比較するとかなり小さめ。嬉しいですね。
【◎】ANC+ENCノイズキャンセリング搭載/外音取り込み機能もあり
opera05/Opera03共にANC+ENCノイズキャンセリング機能が搭載されています。
実際に電車内でANCを有効してみたところ、細かな雑音や戸閉音がほぼ聞こえなくなったため、ノイズキャンセリングの効果は結構高いと感じました。
公式の発表では約30デシベルをカットできるとのことです。デシベルの目安は下記の通り。
- 電車の車内→約80デシベル
- 静かな事務所→約50デシベル
これだと・・まあまあ変わりますね!結構キャンセル能力は高いと考えられます。
もちろん、通常モード、外音取り込みモードもあるので用途に合わせて切り替えられます!
【○】専用アプリで本体の設定可能
Opera05/Opera03には専用のアプリ「SOUNDPEATS」があります。
- イヤホン本体のソフトウェアのアップデート
- 左右のバッテリー残量確認
- ボリューム調整
- イコライザー設定
- ノイズキャンセリング設定
【○】音質良し。ハイレゾにも対応している
高音も低音も特に気になる点はなく、非常にクリアな音が出ています。
少なくとも、数千円レベルのイヤホンの音質ではないと感じます!
【○】フィット感良し
写真からわかる通り、ワイヤレスイヤホンの中でも装着部分が少し大きめになっています。
私自身耳が小さめですが、特に落下しそうになるなど不安定になることはありませんでしたので、フィット感は良いと思います。
【◎】バッテリー性能がすごい。
Opera05/03共に公称では最大9時間バッテリーが持つと記載があります。
そこで、実際に通勤(徒歩、電車)でANCをONにした状態で6時間ほど使用してみました・・。
驚きの結果…!
6時間ANCノイズキャンセルをONにして音楽を聞いていても、表示は100→60%でした。実際のバッテリー持ちと多少誤差はあると思いますが、これなら長時間でも問題なさそう。
また、ケースのバッテリーもありますので、合計最大32時間使用できます!
【◎】接続の安定性→文句なし
Opera03/Opera05はBluetoothのイヤホンなので、満員電車や人混みでは接続が不安定になることもあります。
ただ、こちらのイヤホンは満員電車でも非常に安定して接続できていました。
3日間ほど使用しましたが、切れたことはほぼありませんでした!
【◎】コスパは最強
Opera03/Opera05の価格は1万円台となっていますが、機能・性能は2万以上のイヤホンと同等くらいの性能があると感じます。
是非、次項のゼンハイザー(Momentum True Wireless2)と比較した結果を参照ください。
ゼンハイザー(momentum true wireless 2)とOpera03/05との比較
私は普段、ゼンハイザーのMomentum True wireless 2のイヤホンを使用しています。
イヤホンメーカーで有名なゼンハイザーのワイヤレスイヤホンということで、機能や性能については全く文句のつけどころがありません。
今回は、そのMomentum True wireless 2とOpera03/Opera05と比較してみました。
Momentum2 は少々型落ち品となっていますので、価格は定価ではなくAmazon実売価格にしています。
以下は個人的な主観です!
Opera03/05 | momentum 2 | |
---|---|---|
価格 | 13900円/15900円 (定価) | 24480円 (Amazon実売価格) |
ANC性能 | 強め | 普通 |
本体重量(片耳) | g | 86g |
バッテリー | 最大9時間 | 最大7時間 |
デザイン | 普通 | 良い |
音質 | 良い | 良い |
購入する | 購入する |
ゼンハイザーのMomentum true wireless 2は型落ち品となりますので比較しずらいですが、価格と本体性能を考えると、Opera03/Opera05はかなりコスパが高いといえますね。
特にANCノイズキャンセル機能は強力で、Momentum2に限らずSonyのWF-1000XM3と同等くらいの性能があると感じました。
本体重量(片耳) はMomentum True wireless 2の方が2g軽く、長時間イヤホンを装着したい時はこちらの方が良さそう。
また、音質の違いはほとんど変わりませんでした。
上記の通り、甲乙はつけ難いですが私の場合….
性能とコスパを重視するなら・・・Opera05/Opera03!
デザインと長時間装着するなら・・・・Momentum2!
デザインもぶっちゃけいいですけどねOpera03/05でも。
あと私の耳のサイズが小さいので、Momentum2の方が装着感は断然イイです。
Opera03/Opera05まとめ
今回はSoundpeatsのOpera03/Opera05をレビューしました。
数日間実際に使用して思ったOpera03/Opera05の強みは、コスパとANCノイズキャンセリングと感じました。値段の割にかなり頑張っていると印象です。
また、対してデメリットと感じる点が特になく、全体的に完成度が高いと感じました。コスパが良いワイヤレスイヤホンをお探しの方には、購入先の候補に入れても良いと思います。
本機の購入はMakuake様にて購入下さい。