近年、格安Simの価格競争が起きていますが980円より低い価格帯はなかなかいいプランは出てきませんでした。
iijのeSimプランが2GBで440円という超低価格帯のプランが出てきたということで即契約してみましたので今回はその紹介をしていきたいと思います!
IIJ eSimを契約したきっかけ
今までLINEMO(3GB 980円)を契約していましたが、サブということもあり外出先で通信を使うことがほとんどなく、通信量も1GB以下がほとんどでした。
IIJのeSimプランの中に2GBで440円という超安価プランがあることを知り、年間540×12=6480円節約できるなら早めに移行しておこうと思いました。
IIJ eSimの良い所
- ランニングコストがとにかく安い(月額440円~)
- ネット申請により即日開通が可能
- テザリングOK
IIJ eSimの良い所はやはり月額料金が安い所に尽きます。月2GBの通信料で月額440円という価格は他ではあまり見ない価格設定です。そのため、サブ用のスマホに使用することをオススメします。
eSimのメリットとしては即日開通可能であることもあります。通常Simの通信を開通するまでには、申し込み→SIMの発送・受け取りがあるため、いくら早くても1日以上はかかってしまいます。
しかし、eSimであれば申し込んでからすぐに開通用のQRコードが届きますのでそれを読み込むだけで通信を開始することが可能です。
IIJ eSimの契約で気を付けること
- eSimに対応している端末しか使用できない
- 電話・SMSが使えない
- 初期費用がかかる
- Docomo(Ahamo)やAU(Povo)、SoftBank(LINEMO)よりは通信速度が落ちる可能性がある
eSimで通信する場合はeSimに対応した端末を使う必要があります。iPhoneであればiPhoneXR以降、PixelであればPixel4以降の端末が必要です。
対応している機種については以下のリンクより確認してみてください。
eSIMとは(iij):https://www.iijmio.jp/gigaplan/esim/
当たり前ですが対応していない端末を対応させることは不可能なので、持っていない場合は購入する必要があります。
続いて電話・SMSが使用できない点があります。メインのスマホで電話する人やLINEで電話する人は影響ないと思いますが、SMSを用いた認証システムが使用できませんので、サイト登録などが完結できない場合があります。
最後に初期費用がかかること。LINEMOや楽天の場合初期費用は掛かりませんが、iiJは3000円程度の初期費用が掛かります。
しかし初期費用については抑えることが可能です。
AmazonにDL版のエントリーパッケージが50円~350円で販売されており、購入した時についてくるコードを入力すれば初期費用が無料になります。
実際の申し込みから開通までの手順
iiJ Simの公式サイトより申し込み画面に進みます。
前項でAmazonでエントリーパックを購入した場合は「事前支払いした」を選択します。
eSimの場合は「SIMカードなし」を選択します。
最後にエントリコードを入力することで初期費用が無料となります。
続いて契約方法と端末の有無を選択します。
基本的に「新規契約」「SIMだけを購入する」を選択します。
最後の申し込み画面で契約月と契約翌月の利用料金が表示されます。
先ほどの画面でエントリーコードを入力していれば3300円の初期費用が無料になっています。
翌月のみSIMの発行手数料200円がかかるようです。
eSimの開通作業は非常に簡単です。
申し込みが完了したら10分後くらいに「ご利用開始のお知らせ」というメールが届きますので、そこに記載されているアクティベーションコードのURLを開きます。
開くとQRコードが表示されますので、eSim対応のスマホで読み込みましょう。
Androidの場合は、設定→ネットワークとインターネット→モバイルネットワーク→追加→Simをダウンロードしますか? をタップしてQRコードを読み込みましょう。
以上で設定は完了です。すぐに通信ができるようになると思います。
実際の通信速度は?〇〇Mbps
FastTestで実際の通信スピードを計測してみました。
計測環境:2022/5/2 18:07 某地方都市
結果…..なんと64Mbpsも出ました!
下りで64Mbps出ていれば、Youtubeの動画視聴やゲームでも全く問題なく動くレベルです。iiJは意外と遅いイメージがあったので、正直予想外でした笑
是非、参考になりましたら幸いです。