今回はWindows11とWindows10で起動時間とメモリ使用量について計測してみましたので、その結果について記事にしたいと思います!
テスト機
MSIのSummit B14というノートパソコンを使用しました。スペックは以下の通りです。
CPU | Core i7-1165G7 (2.8GHz) |
メモリ | 16GB |
グラフィック | Intel Iris Xe Graphics |
記憶装置 | SSD 512GB |
購入したばかりのパソコンとなりますので、インストールソフトはほぼ初期状態と同じです。
Windows11とWindows10の起動時間比較
電源投入~ロック画面が表示されるまで
同機種、同環境(OS以外)で起動時間を確認してみました。
Windows10 | 約12.41秒 |
Windows11 | 約14.91秒(+2.5秒) |
Windows10は約12.41秒でしたが、Windows11へアップデート後の起動時間は約14.91秒となりました。Windows11は10と比較して多少起動時間が遅くなることが分かりました。
とはいえ、約2.5秒の差なので特に気になるような差ではありません。Windows11は今後のアップデートで起動時間が改善されるかもしれませんので、まぁ許容範囲ですね。
多少計測ズレ(0.2秒程)はあると思います。
Windows11とWindows10のメモリ使用量
起動が完了しSnipping Toolのみ起動した状態で、メモリ使用量が安定するまで(約1分ほど)放置した時に計測
こちらも同機種、同環境(OS以外)となります。
Windows10 | 約3.6GB |
Windows11 | 約3.9GB(+0.3GB) |
メモリ使用量についてもWindows11が約0.3GB多い結果となりましたが、こちらも特に気にするような増加量ではないかと思います。新OSってメモリ使用量がドカンと増えるイメージがありましたが、そこまで変わらないようです。
起動完了後でこのメモリ使用量なので、Windows10も含めWindows11でもメモリが4GB搭載のパソコンは動作が厳しいかなという印象です。
Windows11ノートパソコンを新たに購入を検討している方はメモリは8GB以上のノートパソコンを購入することを強くオススメします。
メモリ使用量についても誤差がありますので、ほぼ同じと考えてよいと思います。
Windows11とWindows10の比較結果「大差はない」
今回はWindows11,Windows10の起動時間とメモリ使用量を計測しましたが、結果は大差はないが、多少の違いはあるといえるでしょう。
Windows11へアップデートを検討している方は是非参考にしてみて下さい。