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本ブログではPCやスマホの解決方法をメインにどうしたら解決できるか?を画像を交えて詳しく書いています。他、ガジェットのレビューや旅行、アウトドア関連も発信中!

【解決方法】マウスのチャタリングを直す方法(接点復活剤)

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突然、マウスのチャタリングが発生!?

LogicoolのG602マウスを使用していましたが、突然チャタリングが起きるようになってしまいました。

チャタリングの対策ソフトなどもありましたが効果なく、新しいマウスを購入しようか考えてたところ接点復活剤で直る可能性があるとのことでしたので早速試してみました。

マウスのチャタリングって?

”マウスのチャタリング”は分かりやすくいうと、マウスを1回クリックしただけだけでもダブルクリックされてしまう現象のことです。

これは、マウスの中の接点異常によりマウスをクリックしたと判定してしまうことによります。

チャタリングのチェックできるサイトがあるのでこちらで確認してみましょう。

▲チャタリングが発生している時
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連打しても100ms以下にすることは難しいですが、56msでクリックされているところがあります。これがチャタリングの現象です。

チャタリングで起こること

  • 画像ファイルを1回クリックしただけでファイルが開いてしまう
  • 動画で一時停止するために一時停止ボタンを押しても、すぐ再生に移行されてしまう。

などなど、PCを日常的に触る方にとっては死活問題です。結構ストレスも貯まります。

マウスのチャタリングが起きたら

通常、マウスのチャタリングが起きたらマウス自体の修理や買い替えが思い当たります。

詳しい方は中のスイッチを新しいスイッチへ取り換える方法もありますが、半田付けなど面倒な作業がありリスクが高いです。

そこで今回は「接点復活剤」をスイッチへ流し込みなおす方法を試してみました。

修理手順

STEP
マウス裏のネジを取り外す

裏側にあるカバー(?)を取り外し、6か所のネジを取り外します。

▲マウス裏側のネジ
STEP
マウスの蓋を取り外す

マウスの外側を取り外すとマウスを制御している基板があり、左右にスイッチが取り付いています。(黄色の枠)

このスイッチの接点が異常を起こしていると考えられます。

▲マウス内部のスイッチ
STEP
接点復活剤をスイッチへ流し込む

スイッチの白い部分の中に接点がありますので、中に入るように接点復活剤を流し込みます。

この時周りに液体が飛散すると影響がある可能性があるので、心配な方は飛び散らないように周りを囲ったりすると良いです。

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自分の場合、「壊れてもいっか」って感じで流し込んだので結構大胆に噴射しています。(参照:写真)

▲スイッチに接点復活剤を流し込む
STEP
スイッチ部分を複数回押し続けてON/OFFを繰り返す

 スイッチの接点は内部にあるので、そこに流し込むためにスイッチを何十回かON/OFFを繰り返しましょう。終わった後は接点復活剤をティッシュなどでふき取ると良いでしょう。

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100回程繰り返しました。

 

▲スイッチをON/OFF繰り返して内部に浸透させる
STEP
動作チェック

STEP1-4が完了したら、一度電池を入れ直し動作チェックをします。

治っていない場合はSTEP1-4を繰り返し実施してみると良いと思います。

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僕はSTEP1-4を4回ほど繰り返しました。

【結果】接点復活剤使用した結果…!

接点復活剤をスイッチに流し込んだ結果….

チャタリングの現象が発生しなくなりました!

▲500回クリックしてもチャタリング0!

接点復活剤を使用する前は100回にだいたい4~5回ほど起きていたチャタリングが全くといっていいほど発生しなくなりました。

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半信半疑だったのでこの結果には驚きです。液体を流し込むだけで治ってしまうなんて感動。

接点復活剤は一応プラスチック・ゴムもOK

僕が購入したKUREの#1424の接点復活スプレーは「ゴム・プラスチックにかかっても安心です」と記載されていました。されていない物もあるみたいなので、使用前にチェックしておきましょう。

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