iPhoneをお持ちの方であれば一度は購入を検討したことあるであろうApple Watch。
今回はApple Watchを新しいものに買い替える時に「Apple Watch7」と「Apple Watch SE」どちらを購入するか迷った話をしたいと思います。(もともとはApple Watch3を所持していました。最近は使用していませんでしたが….)
購入を検討する際の参考になりますと幸いです!
Apple Watch 現行ラインナップ
watch | 7 | SE | 3 |
---|---|---|---|
外観 | Apple Watch7 | Apple WatchSE | Apple Watch3 |
サイズ | 45mm 41mm | 44mm 40mm | 42mm 38mm |
仕上げ | アルミニウム ステンレススチール チタニウム | アルミニウム | アルミニウム |
重量 (アルミ) | 45mm:38.8g 41mm:32.0g | 44mm:36.2g 41mm:30.4g | 42mm:32.3g 38mm:26.7g |
ディスプレイ | 45mm:396×484 ピクセル 1143mm^2表示領域 41mm:352×430ピクセル 904mm^2表示領域 | 44mm:368×448 ピクセル 977mm^2表示領域 40mm:324×394ピクセル 759mm^2表示領域 | 42mm:312×390 ピクセル 740mm^2表示領域 38mm:272×340ピクセル 563mm^2表示領域 |
容量 | 32GB | 32GB | 8GB |
チップ | S7 | S5 sip | S3sip |
チップ | U1チップ | × | × |
Bluetooth | 5.0 | 5.0 | 4.2 |
常時表示 | ○ | × | × |
防水 | ○ | ○ | ○ |
血中酸素 ウェルネスアプリ | ○ | × | × |
心電図アプリ | ○ | × | × |
転倒検出 | ○ | ○ | × |
コンパス | ○ | ○ | × |
高度計 | ○ | ○ | △ |
使用時間 | 最大18時間 | 最大18時間 | 最大18時間 |
高速充電 | 対応 | × | × |
騒音モニタリング | 対応 | 対応 | × |
Celluar | 対応 | 対応 | × |
価格 | 45mm:52800円~ 41mm:48800円~ | 44mm:36800円~ 40mm:32800円~ | 42mm:26800円~ 38mm:22800円~ |
Apple Watch3から買い替えたいと思った理由
正直買い替える必要はないとずっと思っていました。僕がApple Watch3を購入した理由は以下の通りでした。
- 暗いところでも時間を確認できる時計が欲しかった。
- できるだけ装着してても気にならない軽量な時計が良かった。
- スマホでキャッシュレス決済が面倒だと感じていたから。
- ガジェット好きとして、一度は触ってみたいと思っていたから。
上記のようにApple Watch3を購入した理由をまとめてみると、なおさら買い替える必要はないと感じていました。
Apple Watch3をアップデートするための本体容量ギリギリだった
Apple Watch3はWatchOS8(最新)のシステムアップデートに対応していますが、本体容量が8GBしかないためアップデートするたびに本体を初期化していました。アップデートしなければいいじゃんと言われるとその通りなんですが、新しい機能が出たら試してみたかったんですね。
このようなこともあり、Apple Watch3のシステムアップデートがいつ切られても(アップデート対象外機種)おかしくない状況でした。
画面が小さすぎる
Apple Watch3でもできるだけ軽い時計が欲しかったので、38mmサイズのものを使用していました。
時計のサイズ感はいいものの、少し画面が小さすぎて誤タッチが多く、イライラすることもありました。そのせいか、Apple Watchを装着する機会も減っていきました。
Apple Watch7とSEどっちを購入するか問題
皆さんApple Watchを購入する際、必ずと言っていいほど発生する「7とSEどっちを購入すればいいのか問題」
実際、僕もこの問題にぶち当たりずーーーっとどちらが良いか考えていました。結果的には僕はApple Watch SEを選択することになりました。
価格の差が悩みの種になる
前項の比較表でも記載した通り、Apple Watch SEは廉価版の位置づけなので、Apple Watch7より価格は抑えられています。この価格差がまた絶妙なので悩みの種となりました。
サイズ | 7 | SE |
---|---|---|
45mm | 52800円 | |
44mm | 36800円 | |
41mm | 48800円 | |
40mm | 32800円 |
Apple Watch7とSEの価格差は約16000円程度。
この差が大きいかどうかは購入する人によって様々な考え方はあると思いますが、僕個人にとっては結構な大きな差額かなと感じていました。
実際、Apple Watch7とSEとの機能差があまりなく、それに16000円をプラスで支払う理由があまりないと思ったからです。
Apple Watch7の新しい魅力的な機能がほぼ無かった
Apple Watch7とSEを比較してApple Watch7の方が良いと感じた点は以下の通りでした。
- 45/41mmでSEより約20%広いスクリーン
- 耐亀裂性能、IP6X等級の防塵性能
- 常時表示ディスプレイ
- 血中酸素ウェルネスアプリ
- 心電図アプリ
- 高速充電(SEより最大33%UP)
この中で良いというところはどれかとなると「広いスクリーン」「常時表示ディスプレイ」あたりでしょうか。高速充電はなかなか必要な機会は少ないと思います。
常時表示ディスプレイも人を選びます。一部では、机に手を置いている時も手を動かさず見たいと意見もありますが、手を動かすのもそんなに手間ではないかなと思います。
その反面、電池消費も激しいので充電頻度も増えてしまいます。
多分常時表示ディスプレイ機能があっても使わない と感じました。
また、広いディスプレイということでApple Watch7の場合、ディスプレイ周りの黒い部分(ディスプレイ表示部分以外)が小さくなっていて、ディスプレイ表示範囲が若干広くなっています。これについても、多少大きくなったところで動画を見るわけでもないし、SEの画面の大きさで十分大きいと感じていたので特に良い点とはいえず。
その他機能を見てもほとんど使わない機能だったので、16000円を追加で出せたとしても必要の無い機能にお金を払うのは癪だなと思い、結局SEを購入することにしました。
「大は小を兼ねる」という言葉はありますが、差額分でおいしいものでも食べたいわと思ってしまいました笑
なんでも最新機種を買うのではなく自分の用途に合ったものを買うとよいと思います。使ってみても結局、常時表示は必要なかったですしね。
Apple Watch 7 vs SEのまとめ
前項でダラダラ書きましたが、Apple Watch7とSEどちらを購入するかは人によります。
最後に両製品をまとめてみましょう。