近年、イヤホン/ヘッドホン界隈の間でコスパが高いと噂されている「SoundPeats」。
今回はSoundPeatsより販売されている「SOUNDPEATS SPACE」のワイヤレスヘッドホンをレビューしていきたいと思います!
本記事はSoundPeats様よりご提供を頂いてPRをしております。
SOUNDPEATS Spaceワイヤレスヘッドホン概要
SOUNDPEATS Space | |
---|---|
メーカー | SoundPeats(サウンドピーツ) |
質量 | 約264g |
タイプ | 有線/無線 |
形式 | オーバーイヤー型 |
再生周波数帯域 | 20Hz~20KHz |
対応コーデック | AAC/SBC |
Bluetooth | Ver.5.3 |
最大持続時間 | 123時間 |
サイズ | 165mm*187mm*85mm |
充電コネクタ | USB Type-C |
ANCノイズキャンセリング | 対応(最大-35db) |
ENCノイズキャンセリング | ○(対応) |
マルチポイント | ○(対応) |
ゲームモード | ○(対応) |
専用アプリ | ○(対応) |
カラー | ブラック/ホワイト/ベージュ |
商品ページ | 購入する クーポンコード: 5SPACE22201 |
外観レビュー
本ヘッドホン(SOUNDPEATS Space)は、本体、充電用のUSB-Cケーブル、3.5mmオーディオケーブル、説明書が同梱されています。ヘッドホン用のケースはありません。
耳部分の外観はマットな黒とゴールド色のオシャレなデザインとなっており、外出先でも問題なく使用できます。
ヘッドホン右側には「音量ボタン」「電源ボタン(電源、次の音楽へ)」「有線用イヤホンジャック」があります。
ヘッドホン左側には「充電用のUSB-Cポート」「モード変更ボタン(ノイズキャンセルモード、通常モード、外音取込モード)」があります。
イヤー部分の内側には「L」「R」の文字があり、どちらが右か左かが一瞬でわかるようになっています。
耳接触部分は分厚めの低反発素材のイヤーパッドがあり、耳が痛くなることがありませんね。
イヤーパッド内のサイズは下図の通り、「縦:59mm 横:34mm」となっており、耳が大きい人でなければ耳に覆い被さるので、没入感は高くなります。
SOUNDPEATS Spaceの機能について
アクティブノイズキャンセリング
近年ではほほ当たり前となっていますが、低価格帯の本製品にもアクティブノイズキャンセリングが搭載されています。
電車内や外出先でノイズキャンセルモードにすると雑音(ノイズ)を軽減することができます。キャンセル能力は価格の割には高いと感じました。
40mmドライバーを搭載
本ヘッドホンには40mmドライバーを搭載しており、低音域から高音域までの再現性を高め、より自然で伸びのある音質を実現しています。
最大123時間連続再生可能なバッテリー搭載
本ヘッドホンには最大123時間連続再生可能なバッテリーが搭載されています。
実際に24時間連続再生した時のバッテリー残量を検証してみました。
- 検証環境
- 再生端末:Xperia Lite (Bluetooth)
- 再生ファイルの拡張子:MP3
- 再生音楽:Mrs.Green Appleをランダム再生
- 検証設定
- アクティブノイズキャンセルON
- ゲームモード無
- イコライザー無
結果….24時間連続再生でバッテリー100%→88%でした。
単純計算だと123時間以上連続再生できそうです、凄すぎですね。
低遅延ゲームモード搭載
「ゲームモード」と呼ばれる機能を搭載しており、ゲームモードで65msの超低遅延を実現しています。
ワイヤレスながら画面と音のズレを感じないほどに抑えることができるので、APEXなどのFPSでも敵の足音や銃声などをキャッチして素早く反応することができます。
ENC通話ノイズキャンセリング付
本ヘッドホンにはBluetooth通話でのノイズキャンセリングが搭載されていますので、電話相手からの声のノイズを除去し、クリアな音声を聞くことができる機能があります。
装着時の快適さ
頭上面および耳接触部には高品質の柔らかいプロテインレザーと低反発素材のイヤーパッドがあり、長時間装着しても快適に視聴することができます。
実際に1時間使っても耳が痛くなることはありませんでした。
コスパ
Amazonの実売価格は6000円台とアクティブノイズキャンセリング搭載のワイヤレスヘッドホンとしては安価な部類となっております。
前項でご紹介したように、ENCノイズキャンセリングやゲームモード、マルチペアリング、イコライザーにも対応しているので最低限の機能は備わっていると思います
なので、6,000円程度というのは非常にコスパは高いと感じます。
他のワイヤレスイヤホンとの比較
他にワイヤレスのヘッドホンを持っていないため、同じ価格帯のAnkerのヘッドホンと比較してみましょう。
SOUNDPEATS Space(本製品) | Anker soundcore Q20i | |
---|---|---|
メーカー | SoundPeats(サウンドピーツ) | Anker |
Amazon価格 (通常) | 6980円程度 | 6980円程度 |
質量 | 約264g | 約246g |
タイプ | 有線/無線 | 有線/無線 |
形式 | オーバーイヤー型 | オーバーイヤー型 |
再生周波数帯域 | 20Hz~20KHz | 記載無し |
対応コーデック | AAC/SBC | AAC/SBC |
Bluetooth | Ver.5.3 | Ver.5.0 |
最大持続時間 | 123時間 | 60時間 |
サイズ | 165mm*187mm*85mm | 176mm*185mm*79mm |
充電コネクタ | USB Type-C | USB Type-C |
ANCノイズキャンセリング | ○(対応)(最大-35db) | ○(対応) |
ENCノイズキャンセリング | ○(対応) | 記載無 |
マルチポイント | ○(対応) | ○(対応) |
ゲームモード | ○(対応) | 記載無 |
専用アプリ | ○(対応) | ○(対応) |
カラー | ブラック/ホワイト/ベージュ | ブラック/ネイビー |
商品ページ | 購入する クーポンコード: 5SPACE22201 | 購入する |
同価格帯のAnker soundcore Q20iと比較するとさほど大きな違いはありません。
Bluetoothが最新のVer5.3が搭載されていること、また最大持続時間が長いことがSoundPeats Spaceのメリットでしょうか。一方、Ankerの場合は20g程度軽く長時間の装着にはAnkerが一枚上手ですね。
とはいえ、ほぼ誤差の範囲でどちらも低価格帯にしては良いヘッドホンといえるでしょう。
あとはデザインで選ぶのも良いと思います。
専用のアプリで設定変更やソフトウェアアップデートも可能
専用アプリ「Soundpeats」で以下のことができます。
- 視聴モードの変更「通常モード」「ノイズキャンセルモード」「外音取込モード」
- バッテリー残量の確認
- ゲームモードへの切り替え
- マルチペアリング0N/OFF
- イコライザーの設定
- ソフトウェアアップデート
SOUNDPEATS Spaceを使ってみた感想
アクティブノイズキャンセリング付で長時間再生ができる部分はとても良いと感じました。私はヘッドホンの充電が面倒と感じるタイプなので、充電回数が減るのは非常に助かります。
続いて、機能についてですがアクティブノイズキャンセル機能は数万円のヘッドホンと比較するとやはり弱いと感じます。しかし、価格から考えるとノイズキャンセル機能は十分と感じます。
一番良いと感じたのは装着感。高品質の柔らかいプロテインレザーと低反発素材のイヤーパッドのおかげで長時間装着しても辛いということはありませんでした。ヘッドホンのデメリットは長時間装着の不快感だと思ってますのでこちらが無いというのは非常に大きいです。
ただ、音質に関しては良いとも悪いとも言えず、価格なり(並)と感じました。
低価格帯のワイヤレスヘッドホンの中でも機能が充実しており、この価格帯でここまで完成されているワイヤレスのヘッドホンが購入できる時代になったのは良いですね。