この度、ブログ用に今更ながらiPad Pro第2世代を購入しました。
ブログ用となるとやはり文字入力が命であると考え、思い切ってMagic Keyboardを購入してみました。
結論から言うと、iPadで文書作成用として使用したい人には必須のキーボード付カバーでした。今回は簡単にレビューしていきたいと思います!
iPad Magic Keyboard 概要
iPad Magic Keyboardの仕様
Magic Keyboard | |
---|---|
メーカー | Apple |
質量 | 本体: 602g(実測) iPad本体込: 1074g(実測) |
端子(ポート) | USB-C × 1 |
カラー | ブラック/ホワイト |
サイズ | 11インチ |
検索ページ | 購入する |
iPad Magic Keyboard 外観レビュー
Magic Keyboard 外観レビュー
iPadにMagic Keyboardを装着した時の外観です。
Magic Keyboardの厚みはほとんどなく、iPadにピッタリなので非常にスタイリッシュに見えます。
続いて、本体正面。
正面、背面をカバーできるものとなっており、内部にはキーボードとトラックパッドが搭載されています。
ディスプレイ面は強力なマグネットがあり、iPadを固定するのに十分な力があります。
裏面です。さすがApple。洗礼されたデザインで見た目のオシャレ感はGood。
本体側面には、USB-Cポートx1があります。USB-Cのケーブルを挿入することでiPadを充電することが可能です。
なお、USB-Cケーブルが無い環境でもiPadから給電をすることでMagic Keyboardは使用可能となります。
iPad Magic Keyboardのメリット
Magic Keyboardは画面の角度を自由に調整できる
Keyboard Folioは2段階しか調整できませんが、Magic Keyboardなら一定範囲内であれば自由に角度調整ができます。
そのため、様々な状況下でもディスプレイ面を正面に持ってくることが可能となっています。
Magic Keyboardは安定感がある
位置をしっかり固定できるので、Smart Keyboard Folioと比較しても安定感が段違いです。
マグネットの力が強く、iPadとMagic Keyboardの接着が強め。そのため、電車で膝上においても安定感があるのでノートパソコンと遜色なく、文字を打つことができます。
電車で快適に文字入力をしたいならMagic KeyBoard一択ですね。
Magic Keyboardはキーボードが打ちやすい
Magic Keyboardのキーボードのキーサイズは15mm。
一般的なキーボードは15〜19mmと比較的小さい方ですが、15mmなら文字打ちに支障はありません。
なお、キーピッチは3mm程度で他のキーを押してしまうということもないでしょう。
タッチ感もありますので、違和感もありませんでした。
Magic Keyboardはトラックパッドがあり、ポインタによる直感的な操作が可能
Magic Keyboardにはノートパソコンと同じようなトラックパッドが搭載されています。
こちらで操作すれば、iPad上にポインタが表示され、マウスのように直感的に操作することができます。そのため、わざわざiPad本体をタッチしなくても操作ができる点がメリットです。
iPad Magic Keyboardのデメリット
Magic Keyboardの価格は高め
Magic KeyBoardの定価は44800円で非常に高価。 中古品でも20000円程度するなど、カバー兼キーボードとしても高いと思います。
その金額に見合った機能があるかと言われると疑問が残りますね。
相当使い込まないと元取れないですね。。
Magic Keyboardはやや重さがある
Magic KeyBoardの単体の重さは602g。
iPad ProとMagic Keyboardを合わせると重さは1074kgとなるため、軽量と謳われているノートパソコンよりも重くなることもあります。
そのため、「重たいので持ち運ばなくなった」という声も結構多いです。
Magic Keyboardのマイナス意見のほとんどが重量ですね。
Magic Keyboardはパソコンの代わりとはならない部分もある
iPadはWindowsやMacOSと違ってタブレット用に開発されたOSなので、使い勝手は全く別物です。
直感的に操作するものではiOSは長けていますが、多くのファイルを操作(編集・コピー・削除)やExcelで文書作成など、細かい作業をメインにする人ははっきりいって向いていないと思います。
Magic KeyboardとSmart Keyboard Folioとの比較
Magic KeyboardとSmart Keyboard Folioの概要 比較
同じiPad用のキーボードカバーとして「Smart Keyboard Folio」が販売されています。
一長一短なので、自身の用途にあったキーボードを選択すると良いでしょう!
Magic Keyboard | Smart Keyboard Folio | |
---|---|---|
メーカー | Apple | Apple |
質量 | 本体: 602g(実測) iPad本体込: 1074g(実測) | 本体:304g(実測) iPad本体込: 776g |
端子(ポート) | USB-C × 1 | 無し |
給電 | USB-C,本体 | 本体 |
カラー | ブラック/ホワイト | ブラック |
角度調整 | 自由 | 2段階のみ |
トラックパッド | 有 | 無 |
安定感 | ◎ | △ |
キーサイズ | 約15mm | 約13.5mm |
定価 | 44800円 | 27800円 |
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Magic KeyboardとSmart Keyboard Folio 角度調整比較
Magic Keyboardは自由に角度調整ができますが、Smart Keyboard Folioは2段階のみとなっています。
Magic KeyboardとSmart Keyboard Folio 重さ比較
Magic Keyboardは602gに対し、Smart Keyboard Folioは304gとなっており、Magic Keyboardがほぼ倍の重さとなっています。
300g違うとなると手で持ってみるとかなりの違いがあります。どちらを選ぶかは機能と300gの違いを許容できるかによると思います。
Magic KeyboardとSmart Keyboard Folio サイズ、厚さ比較
厚さに関しては若干magic keyboardが厚くなっていますが、ほぼ同じです。
サイズも多少magic keyboardが大きくなっています。
そのため、持ち運びであればSmart keyboard folioが適しています。
Magic KeyboardとSmart Keyboard Folio キー比較
Magic Keyboardのキーサイズは約15mm。Smart Keyboard Folioのキーサイズは約13.5mmとなっており、若干大きさに違いがあり、どちらかといえばMagic Keyboardの方が打ちやすいです。
なお、Magic Keyboardはサラサラとした感触に対し、Smart Keyboard Folioはザラザラとした感触です。
Magic KeyboardとSmart Keyboard Folio サイズ感 比較
外観は全体的にMagic keyboardが大きく見えます。トラックパッドがある分、広いスペースが必要です。
Smart keyboard folioであれば床に面する面積が狭いため、コンパクトに使用できます。
また、Magic keyboardが浮いてるように見えるのでそこにカッコよさを感じる人といると思います。
価格差
Magic Keyboardは44800円に対し、Keyboard Folioは27800円と比較的安く購入できます。
比較的なので、安く見えるかもしれませんがどちらもキーボードカバーとしては高額です。
購入前は打刻感を確認しておくと良いでしょう。
Magic keyboard + Smart keyboard folioまとめ
今回はMagic keyboardのレビューとSmart keyboard folioとの比較をしました。
Magic keyboardは製品としての完成度が高く、キーボードとして使用分には完璧かなと思います。
ただ、デメリットにもありましたように重さがネックとなりますので、そこが許容できるかにやると思います。
重さ対策としてSmart keyboard folioを選択するのもありだと思います。
機能は最低限ですが、重さが控えめで省スペースで使用できる点から持ち運びにはこちらの方が向いているかもしれません。
是非、参考にしてみてください!
文字入力を頻繁に行いたい方
電車やホテルでノートパソコンのように使用したい方